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だって嫌なんだもん
もっともっと遊びたいよ
かたちがなくなってしまうくらいに
けど勇気がない
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いやだなぁ。わたしはこうやって、じぶんを許せる線をちょっとずつ、ちょっとずつ先延ばしにして、ずらしながら、じぶんを甘やかしながら、生きていくのか…。でも、いつか絶対、許されない年は、くる…。変化は絶対に訪れる、わたしは、いつか、自分を許せない線のところまでいって、それ以上先延ばしにすることはもうできない。いやだなぁ。そんなつまらない大人になるぐらいなら死んでしまいたい。でも、いまのわたしもまだ、つまらない安上がりの女の子のままで、いつつまらなくなくなるのか、化粧がうまくなったら、上手に歌い踊れたら、笑顔をつくれたら、あらゆる本を読んだら、知識をつけて、上手に語れたら、あぁ、あぁ、わからない。一体いつ、わたしはじぶんというものに満足するのか、鏡を見てほくそ笑むような虚構の瞬間でなく、しっかりと、わたしがつまらなくなくなるのは、いつ。つまらなくない少女あるいは女になれるのは一体いつなのかわからないから、まだ、死ねない…。
こうやって、生きて、生きて、満足することもないのに、いつか、慣れてしまって、素敵な何かに囲まれて、幸せで、お腹もいっぱいで、幸福であるゆえに、焦燥や夕暮れや夏の日を忘れ、ただ生きるだけの大人になったなら、どうしよう…。
でもいちばん美しい瞬間をわたしはもう喪ったんだ。死んだ。怖い。けして戻れない。永遠などはない。わたしはもう残りの日々をどうやって過ごせばいいのか。開かれている未来やたくさんの贈り物が見える、華やかで眩しく、きらきらしい、瀟洒なマカロンになるぐらいなら、生クリームべたべたのショートケーキを整えて写真におさめてブログにアップしてコメントとトラックバックを稼げばよかったのだ。
からだがガリガリに痩せ細るのとおなじように
こころも痩せ細って磨り減ってなくなってゆくことを希んでた
けど、ある日とつぜん、食べても食べても、止まらなくなった
ものすごく飢えだした
食卓や冷蔵庫や戸棚の中を空っぽにして、食べても、食べても、食べても、おなかがすいて、たまらなかった
ひょっとして、ついにこころが反旗を翻したのかも、とわたしは思った
輪郭をもとうとけんめいに訴え、最後の抵抗とばかりに荒ぶっているのかも、と。
わたしは毎晩体重計に乗り、裸になって、膨れてゆく腹をみつめつづけた
飢餓感と衝動はしばらくのあいだおさまることがなかった
だけど……
また、ある日とつぜん、
誰かが何かのスイッチが切ったように、まったくふいに、それは終わった
わたしはいっさいものを食べることをしなくなった
わたしのこころはついに充電が切れて停止してしまい、からだはなんにも欲せずただ、水面に浮かぶ藻のように、ゆらゆら、ゆらゆら、ゆらゆらと……俗世の間をただよい、なんにもすることなく、ただ細くて長くてなんの役にも立たない棒っきれのように、端っこにぽんっと投げ出されて、生きていた。
生きていた。
絶対手に入らない君のことをみんなみんな好きなんだ
きれいな衣装を着て華やかに飾り付けられて満遍の笑顔浮かべて
ほっそりした脚を振り上げて
可愛らしい声を張り上げてみせる君に
生かされている人たちがいる
奇跡のようなことだと思う

手に入らない
すぐに忘れられる
それでも好きなんだ
それでも好きなんだ
あの夕方、君に生かされたことを
思い出しては
朝靄の中に出ていける
両耳に君がいて
瞼裏に君がいて
駆け出していける朝がある
だから好きなんだ
手に入らなくていいんだ
そういう人がこの世の中にたくさんいるんだ
君は奇跡なんだ
奇跡はただ笑っていて!


書かなきゃ生きていけない

音の速さで宇宙を泳ぐ
ロックンロールに夜明けはあるか?
答えろ魔物、目をそらさずに!


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